いつかは何かになるために。

中途半端な自分が居直るためのブログ

京都生まれ京都育ちの京都旅行 最終日

3泊4日の京都旅行もいよいよ終わりを迎えようとしていた。ああ、あれだけ楽しみにしていた旅行もついに終わってしまうのだなぁ…なんて物寂しさを感じる暇もないくらいに、過酷な日程になってしまった…

 

4日目 平安神宮、八坂神社、清水寺知恩院南禅寺

目が覚めると同じく居間で寝落ちしていた友人Kの姿が目に入った。町屋と言えどリノベーションがなされていて、床暖房がばっちりきいていたのでそこそこ快適に眠れてしまった。なお友人Tは風呂に入り、寝支度を整え、2階の寝室で快適に寝ていたらしい。起こさずにそっと寝てくれた優しさに感謝すべきか、寝落ちしそうなところを起こしてくれなかった無情さを恨むべきか…。

昨晩の鍋の残りでうどんを作る。しかし思いのほか材料が余った。食べきれないけど棄ててしまうのも忍びない。聖護院大根とか半分くらい余ってるし…。仕方ないので実家に一度持って帰ることにした。まさか東京から来た友人を実家にまで案内することになるとは…(なお午前中、我々は食材を持ちながら京都観光をしている。思い浮かべてもらえると、なかなかシュールな光景になると思う)。

 

10:20頃 平安神宮到着

遷都記念事業として建てられ、平安京を模したという平安神宮に到着。その手前の岡崎公園では、春になると桜が咲き誇り絶好のお花見スポットとなるのだが、あいにく3月上旬の寒空の下ではそんな光景は見られない。

 

f:id:ry027:20190325114743j:plain

(友人K撮影)

白い砂利が敷かれた中、赤い社がそびえたっているのはなかなか様になる。例のごとく観光客も少ないのでその広さを存分に味わうことができた。

この旅恒例となった庭園にも足を運ぶこととした。

f:id:ry027:20190325115555j:plain

f:id:ry027:20190325115758j:plain

この数日美しい庭園を相当数見てきたせいで目が肥えてしまい、花の咲く時期からはずれている平安神宮の庭園に今一つ満足できなくなってしまっていた…。なんて贅沢な悩みだ。ちょうど冬に咲く花も春に咲く花も見られない季節、しかも曇天の中見た庭園だったから美しさが半減してしまったのだと思う…。また季節を変えて見に来よう…。

 

荷物を置きにいったん実家へと帰り、近くでお気に入りのラーメン屋で昼食をとる。そのまま再び東山エリアへと戻り観光再開!

 

13:00頃 八坂神社到着

夜とはまた表情の違う八坂神社を訪れた。有名スポットということもあり観光客もそこそこ多い。

f:id:ry027:20190325120802j:plain

(友人K撮影)

ひとしきり夜のうちに観光していたので、早々に次の目的地へ。

f:id:ry027:20190325121220j:plain

これぞ京都!定番中の定番ともいえる古都京都の町並みである。八坂の塔(八坂神社とは別)と呼ばれる五重塔がなんとも渋くて趣のある情景である。

流石の定番スポットなので、今までの比でないくらい観光客・修学旅行生が多い。極力人が入らないように写真を撮るのも一苦労で、昨日の夜このあたりまで散歩に来ておくべきやったなー、なんて言いながら人波に揉まれていた。

 

 

f:id:ry027:20190325121655j:plain

f:id:ry027:20190325122427j:plain

f:id:ry027:20190325122210j:plain

(いずれも友人K撮影)

清水寺は、あの有名な舞台は改修工事中だったものの、それでも観光客は多かった。若干人の多さに辟易しながら、建物の中を観光することもなく清水寺を後にした。

道中、阿闍梨餅を購入。あまり有名ではないが、個人的にはかなり好きな京都土産であり、帰省する度に自分のために買ってしまう。

そのまま円山公園を抜けて、知恩院へ。ここで再び雲行きが悪くなっていく…。

f:id:ry027:20190325123319j:plain

 

この渋い佇まいがなんとも好きで、個人的には印象深い場所の一つである。ただ、御影堂が改修工事中ということもあり、これぞ!という観光スポットは正直のところあまりない。そして、まあまあな段数の石段がある。頑張って上った割に別段テンションが上がるわけでもなく、東京からの友人2人には少し悪いことをしてしまったなぁと反省している。

雨の降る中登り切り、時間は15時と何とも言えない感じに。夕飯を食べて解散するつもりだったから、京都駅に向かうにはまだ少し早い。でも、散歩にはあまりにも向かない天気。しかし、せっかくここまで来たから、もう一箇所くらい訪れたい。

どうしようか、と停滞してしまった空気を払うように、南禅寺に行こう、と宣言した。この決断は果たしてあっていたのだろうか…。

 

雨は一層強くなってくる。歩いてばかりの旅行だったことに加え、この日の移動距離もすでにそこそこあり、脚に疲労が蓄積している。4日間もずっと一緒に行動を共にしていれば話題も次第に減っていく。ただ黙々と目的地に向けて歩を進めるその光景は、なかなか殺伐としたものだっただろう。

苦労のかいあって南禅寺に到着。しかも、三門の特別開放が行われていた。

f:id:ry027:20190325124652j:plain

f:id:ry027:20190325125411j:plain

ここに至るまでの苦労が報われるほどかはさておき、なかなか見晴らしのいい光景だった。

f:id:ry027:20190325130107j:plain

そして蹴上インクライン水路閣。あ、教科書で見たことある!という光景であり、実物を初めて見たので結構テンションが上がった。思っていたよりもずっと大きく、なかなか迫力のある建造物だった。

この後、地下鉄で京都駅へと向かい、友人たちはお土産を購入。早めの夜ご飯を済ませ、解散という流れになった。総移動距離58.4km、4日間で97200歩にも及ぶ京都生まれ京都育ちの京都旅行はこうして幕を閉じたのだった。

 

この旅行で京都に詳しくなれたのかは定かではないが、少なくとも人に京都の名所を進められる程度にはなったと思う。それも、それなりの熱意を持って。うんちくをお披露目する程度ならばネットで得た知識で十分だろう。でも、心からその場所を勧めるにはやっぱり足を運んでそのよさを実感しなければならないと思う。そういう意味ではやりたいことのできたいい旅だっただろう。

知ったつもりで知らない土地は、まだまだたくさんある。東寺や龍安寺金閣寺なども有名だけど行ったことない京都の観光地だし、市外に目を向ければあの有名な天橋立にも行ったことがない。日本全国に広げれば、厳島神社にも行ってみたいし、富士山も新幹線からしか見たことがないし、九州なんてどの県にも行ったことがないんじゃないだろうか。

そして、この旅で得た教訓がもう一つ。特にお土産を買わないにしてもやっぱり旅行はお金がかかる…。仕方ない。東京に帰ったら夏に向けてバイト頑張ろう…。